看護師は生活リズムの変化に注意

看護師の正社員として働くときは、生活リズムが今までと変化する可能性がある。入院設備を完備している医療機関で正社員として働く場合、日勤だけでなく夜勤に入らなければならないことが多い。
夜勤は、主に夕方頃から翌朝までの勤務で、普段寝ている時間帯に働くことになるため、生活リズムが狂いやすい。1年ほど看護師として働くと夜勤にも慣れ、少しずつ生活リズムを整えられるようになるだろう。
しかし、最初の数ヶ月は、当然のことながら日勤と夜勤のローテーションに不慣れだ。そうすると体調を崩してしまう恐れもあり、何かしらの工夫が必要である。
そこで一番大切なのが、睡眠不足にならないことだ。たとえば、夜勤がある場合は夕方頃からの勤務となるので、日中のうちに数時間の睡眠を取っておこう。そうすることで、夜勤をしているときに睡魔が襲ってくる可能性が低くなり、体調も崩しにくくなることが期待できる。仕事がある場合、仕事以外の時間帯は身体の調整に専念するといいだろう。
また、適度に有給休暇を取り、リフレッシュすることも大切だ。いくら体調に十分注意していても、日勤と夜勤のローテーションは、慣れるまでにストレスが溜まりやすい。時折リフレッシュ休暇を取ることは、生活リズムを整えるためにも欠かせないポイントだ。
このように、看護師は日勤と夜勤の流れに慣れるまで、生活リズムが狂いやすい傾向にあることは避けられない。生活リズムに慣れるまでは、自分の体調をしっかりと意識した生活を送ろう。